子宮というのは体部と頸部の2つの部分に分かれていますが、筋腫は主に体部にできます。
子宮筋腫の種類としては3タイプあり、子宮の内側にむかってコブが発育する「粘膜下筋腫(ねんまくかきんしゅ)」、子宮の筋肉層の中だけでコブが大きくなる「筋層内筋腫」、子宮の外側にむかってコブが発育する「漿膜下筋腫(しょうまくかきんしゅ)」があります。
筋腫は、腫瘍とはいえ良性のものですから悪性のがんのように他に転移するということはないのですが、放置しておくと二次性の変化がおき、腹痛がひどくなったり、排便や排尿がしにくくなったり、トイレが非常に近くなったりします。
例えば、筋腫のコブが大きくなって循環障害がおこり、中心部分が壊死し、そこが石灰化したり、感染による炎症をおこしたり化膿したりすることがあります。
また、粘膜下筋腫はひどくなると、水道の蛇口をひねったように大量の出血がおこることがあります。
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