子宮全摘症候群をおこす人の一因として、手術にいたるまでの状況というのが非常に重要です。
子宮をとってしまうということを本人がよく理解しないまま、例えば人にすすめられた場合や、貧血、癒着、悪性などに関する知識が少ないままに手術をしてしまった場合には、どうしても不満が残り、子宮全摘症候群をおこしやすくなります。
また、医師が充分な説明をしてくれず、子宮さえとれば治るといったような冷淡な対応だと、患者の不信感はつのります。
あるいは、最初は子宮だけを摘出しますからと言われて手術をしたのに、卵巣に小さい腫瘍もあったのでそちらもついでにとりましたなどと告げられたりした場合には、医師は良かれと思ったしたことでも、患者にしてみればだまされたような気分になり、信頼関係が失われてしまいます。
本人自身がよく納得した上で、また医師も本人が納得できるよう充分配慮をした上で、子宮全摘手術をうけることが大切です。
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